お待たせしました、ゴールデンウイーク。今年は、小布施、金沢、白川郷、大牧温泉と3泊4日の旅に出かけました。 28日から休むつもりが諸事情により29日にづれ込み連休の交通渋滞を心配しましたが、関越道、上信越道、北陸道とも渋滞なしの快調な旅でした。

小布施

往路、上信越自動車道の小布施ハイウェイオアシスに車を止め、そこから市内循環のバスにのり小布施市内を見て歩きました。このハイウェイオアシスは、高速道を車が出ることなしに観光地にアクセスできるので、小布施のような狭い町では交通と観光対策とにはよいシステムだと思います。小布施といえば、栗饅頭と北斎の町。北斎が80歳を過ぎて小布施をたびたび訪れ肉筆画に取りくみ、100歳にならないと自分の思うようなものが描けないと画を極めんとした北斎の情熱には頭が下がります。75歳にして浮世絵から離れ肉筆画に取り組んだ北斎が、死の2年前に描いた鳳凰図が小布施の町はずれにある岩松院の天井に、150年を経てもなお色鮮やかに迫力のある姿で描かれています。また、北斎館には、祭り屋台の天井に龍と鳳凰の絵がありこの3点は小布施を訪れたときには見落とせない絵画です。

 

東町祭屋台天井絵「龍」

東町祭屋台天井絵「鳳凰」

 

岩松院天井絵

富士越龍

 

富嶽三十六景

 

上信越自動車道から見た妙高

 

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