ニュージーランド ドライブの旅
ワイポウア・フォレスト、ワイトモ・ロトルアへのツアー
Tane Mahuta |
Waipoua Forest Tour
Auckland滞在1日目。今日は北島の北部にあるWaipouaの森を訪れます。 あらかじめネットで予約していたMyDoが主催する日本語ツアーに参加しました。
今日の参加者は2人だけなのでガイドさんを貸し切り状態。往復500kmのツアーです。
朝Aucklandを8時に出発。 天気は曇り空からぽつぽつ雨が降り出しました。 1時間ほど走ってWarkworthと行くところのHoney Centreに立ち寄り休憩。ここには多くの種類の蜂蜜があり、価格も安いので帰りのスーツケースの重量を気にしながらそれでもどっさり買い込みました。(特にマヌカが多く入っている蜂蜜がお勧めです。 以前にGarstonでフランス風マダムから購入した蜂蜜より安い!)
Kauri Musium
その後1号線から12号線に入り、Matakoheという町にあるカウリ博物館に立ち寄ります。このころには雨は本降りになってしまいました。
カウリはナンヨウスギの仲間で、木の密度が高く、造船や様々な住宅用素材に乱伐され、20世紀初頭には過去にあったカウリの森林が数パーセントまでに減ってしまったそうです。この樹木は発育が遅く樹齢も数千年に及ぶためもとに森林の回復は絶望的。それでも現在は植樹が続けられています。 数千年も土の中にあっても炭化しにくいことから、現在ではこうした埋没材を掘り起こし、家具などの製造にあてられているそうです。
環境問題を考えるため、WaipouaにあるTane Mafuta(森の主)と名づけられているカウリと、屋久島の縄文杉を兄弟樹木とし、これらを保護する団体が手を結び、様々な環境イベントっが行われているそうで、この博物館が中心的役割を果たしているとのことです。
この博物館で、カウリの木で造られたフォトフレームを購入。 今回の思い出の写真を入れて飾ることにしました。
樹齢1000年を超えるカウリ | 年輪の幅が密 |
Waipoua Forest
博物館見学後、さらに12号線を北上。 Dargavilleという田舎町で昼食。そこから1時間ほどでWaipouaの森に到着。このころ雨も上がり森を散策するのには上々のコンディション。 入口で靴を消毒して森に入ります。最初に見学したのは「森林の父」といわれるカウリ。樹齢は2000年以上と推定されています。 次に森を奥に進むと「YAKAS」というカウリがあり、この木には触ることができます。 最後に見たのが「森の主」といわれるカウリ。 この木は推定樹齢2000年を超えているとされ最古木の一つとされています。 その立ち姿からマオリの伝説で天を地から分離して支えてるとされ、この話の由来からパワースポットになっており、多くのスポーツ選手が試合前にここを訪れるそうです。 ここに立ち寄りパワーを授かったので今後いいことがありそうですね。
2時間ほどの森の散策を終え、16:00に現地を出発、19:00にホテルに帰りました。 ガイドの土屋さんご苦労様でした。
Te Matua Ngahere (森林の父) 樹齢2,000年以上 高さ29.9m 胴回り16.4m |
Yakas 樹齢1,000年以上 高さ43.9m 胴回り12.3m |
Tane Mahuta (森の主) 樹齢 2000年以上 高さ51.5m 胴回り13.8m |
YAKASには柵がなく根元まで行って木に触れることができる |
高さ数メートルの超えるシダ | |
様々な苔が倒木を覆っている | サルの腰掛 |
Waitomo/Tokoroa Tour
Auckland滞在2日目はマイバスが提携しているGrey Lineのワイトモ・ロトルア日帰りツアーに参加。バスで600km余りのツアーです。
まず、Waitomoで鍾乳洞に入り鍾乳石とツチボタルを見学。ここで感激したのは、洞窟の中のツチボタルの無数の光。 Moeraki湖出がけで見た多さの何十倍もの虫が天井から青白い光を放っている様はなかなかのものです。 見学後バスの中で昼食。 チキンカレーはなかなかいける味でした。 その後、Rotoruaに向かい途中牧場で羊毛を刈り取るショーを見学。Rotoruaではマオリ族のショー施設でマオリの踊り、間欠泉、Kiwiを見学。帰途につきました。 今日の収穫はツチボタル見学のみ。後はまあ付け足しのツアーでした。Rotoruaは一般的な観光地で、Waitomoだけのツアーに絞るのがお勧めです。
Waitomo鍾乳洞出口 このボートでツチボタル見学 | Rotoruaマオリショータイム |
Rotorua間欠泉 | Rotorua坊主地獄 |
Auckland
Aucklandに20時に戻り、21時にホテルの最上階にあるレストランを予約。 その間に近くの土産物屋で最後の買い足し。 スーツケースに土産物を詰めるのに一苦労。(重さは大丈夫かな??)
Mercure Hotelの最上階のレストランからは、タワーや港も一望でき最高のロケーション。ビールにワイン2杯、ステーキとデザートを入れ一人$65は大満足で、Aucklandの滞在を閉めました。
Takahe | |