Chipping Campdenのはずれにある藁ぶき屋根の家

10日目 Cotswolds Day 2

Ebrington=>Chipping Campden=>Broadway=>Snowhill Monor=>Winchcomb & Sudely Castle=>Upper Slaughter=>
Lower Slaughter=>Bibury


今日は南下しながらCotswoldsの村々を訪れ、William Morrisが"The most beautiful village in England"といったBibury へ向かいます。

今日も晴天に恵まれ気持ちのいい朝を迎えました。 朝食は1階の食堂でいただきます。 泊まりは我々だけだったのですが、サイドテーブルの上には各種ジュースやフルーツが並べられており、好きなものをいただけます。食事もオーガニック材料を使ったものばかり。
English Breakfastの卵は地元の放し飼いの鶏の卵を、サラダの材料の一部はご自身が庭で作られている野菜で、夫人の作られたWelsh Cakeなど充実した朝食をいただきました。

ご夫妻にお話を聞きましたが、8年前からここに移られ、2年前からGuestとの触れ合いが楽しみにB&Bを始められたそうで、冬は1年おきにニュージーランドに住んでおられる息子さんのところで避寒されるそうです。後でわかったことですが、このあたりの不動産は非常に高く数億円、B&Bに改装して1泊75BPではROIは期待できず趣味の世界。それにしても、こんなスローライフはセカンドライフとしてうらやましい限りです。 今回は旅程に都合でここには連泊できませんでしたが。次回はぜひゆっくりと滞在したい皆さんにもお勧めの宿です。

Ebrington=>Chipping Campden

宿を後に最初の訪問地Chipping Campdenに向かいました。田舎道を走ること10分。High Streetにある駐車場へ車をとめ(短時間駐車無料)町を散策。この村の家々はライムストーン(Cotswold Stoneとも言うそうです)という薄茶色の石で作られていて、朝日に輝いてその美しさを増しています。High Streetには、1627年に建てられ乳製品取引が行われていたMarket Hallが残っています。天井は、木枠の上に石を乗せただけの造作で、地震があればすぐに崩れ落ちそうな構造です。

村のはずれには藁ぶき屋根の家が点在しており、庭園の花とともに美しい風景を演出していました。


Chipping Campdenの町並み

High StreetとMarket Hall High Street

Market Hall Market Hallの天井

村はずれの教会 ライムストーンの家並

村はずれにある茅葺屋根の家


Chipping Campden=>Broadway

Chipping Campdenから15分ぐらい車で走ると、牧場の中に高い塔が見えてきます。これがBradway Towerで、1799年に城として建てられたそうです。
Tower屋上からの眺めがいいと聞いていたので、当初はこのTowerに上るつもりでしたが、駐車場に入れてジャケットを着ようとして初めてB&Bにジャケットを忘れてきたことが判明。 B&Bに電話して忘れていることを確認後Ebrigtonまで取りに戻るはめになり、Towerに戻ることをあきらめざるを得ませんでした。(残念!) 
同じ道を引き返しB&Bでジャケットをpick upしたのちBroadwayに立ち寄りました。ここはロンドンに向かう駅馬車の宿場町として栄えた町で、その名の通り田舎道としては幅広い道路が町の真ん中を貫いています。町の中央には、470年前に建てられた"リゴン・アームス"というホテルが今も残って営業しています。数百メートルしかない町の中を、ウインドーショッピングしながらしばし散策。非常に開放感あふれる町でした。

駅馬車の宿場町 Bradway High Street その名の通り村の真ん中を道幅の広いMain Streetが貫く

High Streetに並ぶ商店 16世紀に建てられた駅馬車宿 Lygon Arms


Bradway村はずれの牧場の真ん中に立つBroadway Tower


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