Bibury Cotswolds

9日目　Cotswolds Day 1

Kezwick=> Stratford-upon-Avon=>Hidcote Manor Garden=>Ebrington

湖水地方を離れる日も晴天。　今日は湖水地方から370Ｋｍ南下し、英国で最も美しい田舎町とされているCotswoldsの村々に向かいます。

Kezwick=> Stratford-upon-Avon

最初の訪問地は、William Shakespeareの生家のある町Stratford-upon-Avon。　Kezwickを出てそぐにＭ6に入り、ひたすら片側三車線の高速道路を南下します。制限速度は112ｋｍですが、みんな130ｋｍ以上で飛ばしています。　しかしそこは紳士の国。３車線でも律儀に最左レーンを走っています。

Manchester付近のサービスエリアでCoffee Breakの後Birminghamへ。この付近にくるとやはり３車線道路も混んできてスローダウン。　英国の高速道路は無料だと聞いていましたが、Birmingham付近で混んでいた道が急にすきだしました。　道路のサインを見るとM6Tollと出ています。　しばらく走ると料金所があり4.5BP(約950円）を支払いました。
後で地図を調べましたが、この有料道路はBriminghamを大きく迂回し再び無料のM６に出る道路で、ほとんどの車は同方向に走る無料のM6を通行するので交通量も少なかったことが判明しました。カーナビは何とかして英国道路公団？に料金を払わせたかったのでしょう。

Birminghamを過ぎM42、Ｍ40、Ａ46を通りＡ439に入ると、Stratford-upon-Avonの町に入ります。適当な駐車場が分からず、とりあえずHoliday Innの駐車場に駐車。ここまでのKezwickからの所領時間約４時間。　さっそく町のinformation Centerに立ち寄り資料をもらい、Shekespeareの生家に徒歩で向かいました。

Shakespeareは１５６４年に皮手袋商人の裕福な家庭に生まれ、１８歳の時Anne Hathawayと結婚、その後Londonに出て劇作家として活躍するようになります。晩年は故郷のこの地に戻り生涯を終えました。　Stratford-upon-Avonには彼の生家や、晩年を過ごしたNew Place（建物は残っていない）、妻の実家であるAnne HathawayのCottageなどが残っています。
これらを見学ののち今日の最後の訪問地Hidcote Manor Gardenに向かいました。

Shekespeareの生家	香港上海銀行

この街の特徴的な建物 Shakespeare Hotel	Shakespeareの妻の実家

Stratford-upon-Avon=>Hidcote Manor Garden

Stratford-upon-Avonより田舎道Ｂ4632を３０分ほど走ると、イギリスを代表するといわれるEnglish Garden "Hidcote Manor Garden"に着きます。
ここに到着したのが５時。閉園は６時、明日は休園なので滑り込みセーフ。　おかげで閉園時間まで訪問者の少ないガーデンをじっくり楽しむことができました。

この庭園はアメリカ人の両親のもとにParisで生まれたLowrence Johnston作によるもので、彼は３６歳の時このManor Houseを購入、その後４０年かけて新しい英国スタイルの庭園を造りました。庭園はOutdoorにある部屋としてBlock (Room)ごとに様々なデザインがなされています。

Hidcote Monor Garden

Hidcote Manor Garden=>Ebrington

Hidcote Manor GardenからHidcote Roadを１0分ぐらい走るとEbrington村に出ます。そこに今日の宿泊先のB&B Little Giddingがあります。
小さな集落なのでB&Bはすぐに見つかりました。 この B&BはOwnerであるBoyse夫妻が2年前から始めたもので部屋数は３室あり、小生が泊まった部屋は下の写真２階左端。窓からは手入れが行き届いた庭が見渡せ、庭に下りる専用階段もあります。石鹸やシャンプーも自然材料を基本にしたものが取り揃えてあり、いたるところにOwnerの細かい気遣いが行き届いています。　夕食の前に庭でEnglish TeaとCookiesをいただきCotswoldsの夕暮れを鳥の鳴き声とともに楽しみました。

夕食は、すぐそば のThe Ebrington ArmsというVillage Pubに出かけ、ビールと軽い夕食をとり長時間運転の疲労を回復させました。

Ｌｉｔｔｌｅ　Ｇｉｄｄｉｎｇ　B&B	室内は隅々までownerの感性が感じとれる

庭園は手入れが行き届いている	Bathroom

明日はCotswoldsの村々を訪ねます。　　NEXTをクリックしてください。