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Kezwickの宿泊先 Underscar Manor House |
Underscar Manor House
今回の旅でKezwickでの宿泊先をとった、"Underscar Manor House"についてお話ししておきましょう。 このホテルは、昔領主が住んでいた建物を改装してホテルしたもので、11室の部屋のほかに会員制のリゾート施設も併設しています。 ここはKezwickの町から北へ約10分、Derwent湖を見晴らせる丘の上に建っており、16ヘクタールの庭園には、この地固有種で、絶滅の心配がされている、赤リスが生息することで有名な所だそうです。
あらかじめインターネットを使い、Weekday Special Offer(2泊朝夕食込みで350ポンド) を予約しておきました。 部屋は2階にあり少し狭めでしたが、バスタブ付きで広く快適です。 部屋にポットはないものの、お茶を飲みたければいつでも無料でラウンジでサーブされます。
夕食は7時から、さっそく上着・タイを着用してラウンジへ、ここで食前酒を飲みながら他のゲストと談笑。
どこから来たとか、今日はどこへ行ったとか話しているうちに、少しくたびれたスーツを着たウエイターがメニュを持って登場し、今日の料理の説明。ここで、First/Main
Courseの料理とワインを注文します。テーブルの準備ができるとレストランに案内され、夕食が始まります。
この時期、夕食が始まる7時頃はまだ日も沈まず、レストランからは広大な牧場とDerwent湖が見渡せます。
食事はいずれの料理も美味で、ワイン、デザートを含め大いに楽しむことができました。 ラウンジに移って明日の予定を話のネタに飲む食後酒を楽しみながら、湖水地方の夜は更けてゆきました。
朝食は、8時半から夕食と同じレストランでサーブされます。 センターテーブルには飲み物、チーズ、フルーツ、ヨーグルトがそろっており、好みのものを取ってテーブルに着きます。 朝食のMenuからウエイターに注文。 2日ともFull English Breakfastを楽しみました。
このホテルに到着してなかなか「赤リス」に出会うことができませんでしたが、最終日の朝食中に1匹が庭に現れ、しっぽを振りながら木の実をほおばる姿を目撃することができました。(残念ながら写真を撮ることはできませんでしたが、、、)。
チェックアウト時にホテルのフロントの人に赤リスの話を聞くと、以前は多くの赤リスが姿を見せたそうですが、最近はウイルスによる病気が蔓延して、生息数が極端に減ったそうで、最後の日の朝に赤リスに出会えたことは本当にラッキーでした。
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庭園からの眺望 |
Underscar Manor 全景 |
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庭園にて |
ラウンジからの眺望 |
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Underscar Manorから夕日に染まるKezwickの町とDerwent湖を望む |
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