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Coniston Water |
7日目 Lake District Day3
Grasmere=>Dove Cotage=>Rydal Mount=>Consiton Water=>Brantwood=> Tarn Hows=>Howkshead=>
Near Sawrey (Hill Top)=> Windermere Water Ferry=> Grasmere=> Kezwick
湖水地方3日目も朝は晴天。 今日はウイリアム・ワーズワースが居住したDove Cotage、後半の生涯を送ったRydal Mount、ジョン・ラスキンが晩年居住したコニストン湖畔のBrantwoodを訪ね、その後小さな湖Tarn
Howsに立ち寄り、Howksheadでビアトリクス・ポターのギャラリー、Near Sawreyで女史の住居を訪ねて、今日の宿泊先、KezwickにあるUnderscar
Mannerに向かいます。
Dove Cottage=> Rydal Mount
朝食の後、2日お世話になった支払を済ませ(136BP)、How Foot Lodgeのおかみさんに礼を言い出発。
(女将は中年のしゃきしゃきの江戸っ子タイプ。AMEXが使えないのかと聞くと「手数料が高いからね。みんな他のカード持ってるでしょう」と笑っていました。)
最初の訪問地は、徒歩で裏手にあるDove Cottageを訪れました。 開館の9時30分にはやや早かったので開門を待っていると、同じように扉の前のベンチで待っている若者に会いました。声をかけると、彼は大学三年生でカナダからやってきて、昨日は近所のYH荷泊まったとのこと。スリムな体に青白く細面の顔、気の弱そうな文学青年といった風貌で、展示を熱心に眺めていました。 未来の有名詩人になるかも。
Dove Cottage は外から想像するより天井は低く、部屋数は意外とありましたが、ワーズワースが妹や妻との同居暮らしの住居としては窮屈だったと想像されます。 壁には新聞紙が張られ寒さを防いでいたようです。 子供ができ、経済的に余裕ができた彼は、すぐそばのRydal
Mountに移ります。ここは庭園も広く、庭仕事が好きだった彼にとって天国だったに違いありません。 庭には彼が思索を重ね作品を生み出したであろう石作りのあずま屋があり、そこからはRydal湖が見渡せます。
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Dove Cottage |
Dove Cottage 博物館 |
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Rydal Mountの住居 |
Rydal Mountの庭園 |
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思索にふけったあずまや |
Rydal Water |
Rydal Mount=>Coniston Water=> Brantwood
Rydal Mountを後にA593を南下するとConiston湖に出ます。これを左折してConiston湖を右に見ながら丘を登りしばらく走ると、John
Raskinの住んでいたBrantwoodに着きます。お恥ずかしいのですが、今回の旅を企画するまでこの人物を知りませんでした。 調べてみると19世紀の英国で活躍した美術評論家、社会思想家、画家、詩人とマルチ分野で功績を残した文化人で、この地のNational
Trust運動に指導的役割を果たした人物のようです。
彼の著作などに触れたことはありませんが、Brantwoodの屋敷の中を見るにつけ、彼の美的センスが隅々に垣間見られ大変興味のある訪問でした。
BrantwoodからはConiston湖が一望でき、邸宅の裏側のガーデンは手入れされていて、様々な花が咲き乱れていました。
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BrantwoodからConston Waterを眺める |
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Raskin邸のEnglish Garden |
Brantwood=>Tarn Hows=>Howkshead=>Near Sawrey
Brantwoodを後に、HowksheadにあるBeatrix Potterの原画の残るBeatrix Potter Galleryへ。
その途中に、Google Earthで発見したTam Howsという静かな湖に立ち寄ることにしました。Coniston湖からB5285をHowksheadへ向かうと、Howkshead
Hillの手前に左折する湖への入口があります。 この道に入ると1車線で離合が困難な道が湖(池と言ったほうがいいかも)へと続いています。 この湖もNationa
Trustにより管理されており、湖の南側の広場にある駐車場に車をとめ、しばらく静かな湖畔を散策。
時間の都合で15分ほどの立ち寄りでしたが、時間があれば40分もあれば湖畔を1周できそうです。その後Howksheadへ。
HowksheadはTran Howsから15分ほどの距離。町の中心街にある駐車場に車をとめ、町を散策。Beatrix Potter GalleryはPotter女子の夫William
Hirrisの弁護士事務所跡をGalleryにしたもので数点の原画を見ることができます。
HowksheadからEsthwaite湖に沿ってB5285を走ると10分でSawreyにつきます。ここで車をとめ、走ってきた道を徒歩で5分ほど先に進むと、道の右側にPotterの住居であったHill
Topにたどり着きます。Beatrixはここを舞台に絵本ピーターラビットや他の作品を次々と発表。その作品は世界中の子供に読まれることに。 特に埼玉県民は、女史の作品に思い入れがあるらしく、東松山にある自然博物館内にはHill
Topを模した建物に資料館が作られているそうです。
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Trans Howks |
Trans Howks Water |
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Hawkshead Post Office |
Howksheadの街角 |
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Potter's Gallery |
Hill Top (Neaar Sawrey) |
Near Sawrey=>Grasmere=>Keswick
これで今日の見学は終了。 Near SawreyからB5285をWindermere湖に向かい、そこでFerryを利用して対岸のBowness
on Windermereへ渡ります。Ferryは車が12台ほど乗れる平台のいかだといったところで、車に乗ったまま乗船、船中でチケットを買います。対岸には10分弱で到着。
ここからGrassmereをとおり、50分ほどで今日の宿泊地であるKezwick 郊外のUnderscar Manorに到着しました。
このHotelは、昔の領主の館(Manor House)をHotelに改装したもので、ここに2泊します。
それではこのHotelについてもう少し詳しくご紹介しましょう。 NEXTをクリックしてください。
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Ferry乗り場の表示板 |
Windermere湖をの両岸を結ぶFerry |
Yoshi's Address To Mail: yoshi.kitamura@nifty.com