Mancaster Castle in Ravengrass |
Honister Pass=>Butermere Water=>Cocker Mouth
Honister峠を後に、ワーズワースの生家のあるCocke Mouthに向かいます。峠を一気に下りきるとButtermere湖、続いてCrummock湖と静かな湖が現れます。 この2つの湖には遊覧船もなく湖面は静かなたたずまい。ここから15分ほど走るとCocker Mouthに出ます。ここにはワーズ・ワースの生家が残っており博物館になっているのですが、予定より1時間のビハインドの到着だったので、これをを車越しに確認して次のMuncaster CastleがあるRevenglassに向かいました。
Crummock湖 |
Butermere湖 この付近も道路は狭い |
Cocke Mouth=>Muncaster Castle(Revenglass)
Cocke Mouthから平道を約50分ほど走ると、Revenglassの町に着きます。海岸は砂州でおおわれ、ローマ人が支配して以来港町として栄えてきたそうですが、今はひなびた田舎の村です。
丘の上には、ローマ人が残して行った砦を基礎にしたMuncaster城があり、13世紀以来ペニントン家の居城となっています。広大な庭には世界各地から様々な植物が移植されており、訪れた時はつつじをはじめ春の花々が満開で古城を引き立てていました。
ここには、かってトム・フールという道化師がすんでいて、彼が幾人?かの幽霊を連れて毎夜いたずらをするとの評判でも有名な城だそうです。
宿泊施設もあるので、一度泊まってみては?
カンブリア海岸鉄道(Carlistle-Lancaster) Revenglass駅 駅舎はPubになっている |
Muncaster Castle | Muncaster Castle 庭園 |
Revenglass & Eskdale Railways
レーベングラスには、北のカーライルから南のランカスターを結ぶカンブリア海岸鉄道の駅があり、それに隣接してレーベングラス・エスクデイル保存鉄道が走っています。この鉄道は、1875年に石炭の運び出すための鉄道として開業し、のちに花崗岩の輸送にも使われましたが、廃線の後、1967年に観光列車として再デビューしました。 レール幅は38cmで、まるで遊園地のアトラクション用の汽車のようですが、Revenglass-Eskdale間を40分で結んでいます。 列車がホームに到着すると機関車が切り離され、人力でターンテーブルを回し逆方向のホームに誘導します。(Video映像があるので見てください。Window
Media Playerで見ることができます) 当初はこれに乗車する予定でしたが、残念ながら最終列車を逃してしまいました。
Ravenglass & Eskdale鉄道 | Ravenglass & Eskdale鉄道 Ravenglass 駅 |
人力ターンテーブルで方向転換する機関車 |
車庫に入る機関車 |
Revenglass=>Grasmere
帰りはEskdaleをとおりHardknott Passにあるローマ軍の駐屯地を訪ね戻るようていでしたが、道を間違えてしまい、Coniston湖をとおりWindermere湖北端のAmblesideからGrasmereに戻りました。 晴天に恵まれ快適なドライブでした。
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