Versailles宮殿鏡の間 |
3日目 Versailles, Cathedrale Notre-Dame
3日目は日本で予約しておいたMY Bus TourでVersailles宮殿を見学のため、ラッシュ時間前に集合場所のCityramaのofficeにに向かいました。
このオフィスはLouvre美術館前のチュイルリー公園に面したリヴォリ通りにあり、あたりはすりが多いことで有名なところだっそうです。
少し早く着いたので、公園前のカフェで時間をつぶしOfficeに行ってみると、受付嬢が
受付嬢 「今日は公務員のストで宮殿内部に入れないかもしれません。 その場合は庭園だけのツアーとなり入館料のみ返還されますがよろしいでしょうか?」と愛想よくフランスなまりのある英語で話す。
小生 「えー、それって他の美術館も閉館? それじゃどこも行くとこがないよね。」と落胆気に返すと
受付嬢 「そうですね。今日のルーブル美術館のツアーも中止になりましたしね。明日に変更されますか?」とお客を逃がさないぞという勢いで。
小生 「しょうないな。明日は予定があるから庭だけでも見てくるか」と、ストが早急に解除されることを祈ってツアーに参加することにしました。
(ひとつ付け加えておきますとこのOfficeではトイレは借りられません。)
パリのチュイルリー公園横からヴェルサイユ宮殿へはバスで約1時間弱で、その途中にブローニュの森の横を通ります。
ヴェルサイユ宮殿に着くと、ストの影響か見学者も少なく、とりあえず庭を見学。週末には噴水が音楽に合わせて吹き出るショーがあるそうですが今日はお休み。静かな庭園散歩を楽しんだのち、予定の時間に集合場所に行ってみると、案内ガイドがにこにこして
「お客さんラッキーですね。ストが解除になり宮殿に入れるそうです。」
と言って受付にて12:05の予約を取ってきました。
このガイドは日本人で、相当古株らしく、11:30分より入口の整理係の若者に、「5人のツアーだから早く入れさせろ」としきりに交渉するも不成立。
「いつもの馴染みの整理係だと入れてくれるのに、話のわからないフランス人だね!」と少しお冠で、我々はそれでも予約時間に入場することができました。
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世によりもともと沼地の場所に当時の建築技術の粋を集め建設され、その後マリーアントワネットとルイ16世の居宮としても利用され、庭園正面に向かい壁が一面鏡で覆われた鏡の間では、第一次世界大戦の終結のためのヴェルサイユ条約が結ばれてたことで知られています。
昼過ぎ宮殿より市内に戻り、街角のサンドイッチ屋でサンドイッチとお茶で昼食を済ませ、午後はノートルダム寺院を訪れました。大聖堂の塔の上に上ると、凱旋門とは反対の方向からパリの中心街を見渡すことができます。
夕食は、近くのboulangerieでフランスパンとfromagerieでチーズを仕入れ、Beerとともに簡単に済ませ3日目終了。 まだ日が落ちないうちに心地よい睡眠につきました。
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