Tivoli Villa D'ste and Villa Hadrian

3日目はローマ市内より30Kmの丘陵地帯にあるTivoliを訪れ、起元2世紀に建てられたハドリアヌス帝の別荘と16世紀に他tられた噴水庭園で有名なエステ家の別荘を訪れました。 

8:30 テルミニ駅より地下鉄でポンテマンモーロ駅、そこからブルマンバスでティボリまで
9:45 ヴィラ・デステ
11:00 ヴィラ・アドリアーナ
14:00 Lunch
16:30 ホテル

テルミニ駅より地下鉄に乗りポンテマンモー駅で下車。2FのバスターミナルよりTivoli行きバスに乗車したものの、車内で停留所の案内もなく下車地点がわからず不安でしたが、なんとか車内で英語をしゃべれるおにいちゃんを見つけ降車停留所を教えてもらい無事エステ家の別荘に到着。ここは、1550年にデステ枢機卿が修道院を別荘に改築したもので、広い庭のあちらこちらに様々な種類の噴水が設けられています。その中には、噴水の裏側の通路から見ることが得きるものもあり、面白い趣向がこらされています。
次に訪れたのが世界遺産に登録されているハドレアヌス低の別荘。ここへはデステ家の別荘より再びバスり途中下車、しばらく歩くのですが、今度は運転手に単語の羅列とジェスチャーで下車する停留所と別荘へ通ずる路を教えてもらい、停留所から15分ぐらい歩いたところにある別荘へ何とかたどり着くことが出来ました。ハドレアヌスも5賢帝の一人で、ローマ帝国の拡張政策に限界を感じ既存の領土を保持するために必要な政策を実行した皇帝で、在任中帝国の隅々まで視察を行ない、英国には蛮族の侵入を防ぐため有名なハドリアヌスの城壁を建設しました。
この別荘は、118年から134年にかけ建設され病院、浴場、市場、養魚池、神殿、美術館、宮殿、図書館、海洋劇場など小都市の機能を全て備えている別荘です。 晩年ハドレアヌスはこの別荘にこもり、別荘の完成の4年後ここでなくなったそうです。一生を旅から旅への生活とハードな公務をこなした彼が、静かに最後を過ごすのに最適の場所だったのかもしれませんね。

Tivoliにあるハドリアヌスの別荘

































ヴィラ・デステ ヴィラ・デステ
ヴィラ・デステ ヴィラ・デステ
ヴィラ・アドリアーナ全景模型 ヴィラ・アドリアーナ全景模型
ボイキューレ跡 カノーポ跡
大浴場 大浴場
大浴場 冷浴室 大浴場
海洋劇場
病院の床のモザイク ドリス式柱の間

4日目はツアーバスでアッシジへ出かけました。NEXTをクリックしてください。


   

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