香港/中国 国境検問所                                       Photo ©Yoshi Kitamura

SHEN ZENは香港から電車で40分のところに在る中国本土の経済特別区で、香港と比べ人件費や物価が安いことから多くの日本の企業もここに工場を置いています。買い物好きの香港人にとって買い物や食事に多くの人がこの地を訪れます。今回はここで中国の茶道具とお茶を買うのを目的に再訪しました。ここに入るには中国のビザが必要。香港から入る場合は電車の終点の羅湖で香港のイミグレーションを出て国境検問所でSHEN ZEN特別区5日以内滞在のビザを(HK$100 : HK$1=17yen))で取り中国本土側のイミグレーションを通過します。国境はいつも長蛇の列、朝10時ぐらいに国境に着きましたが国境を超えてSHEN ZENに入るのに約1時間ぐらいかかりました。まずはシャングリラホテルのバイキングで腹ごしらえをして($HK100)国境検問所のとなりに在る羅湖商業城(ショッピングセンター)で茶店を物色しました。

中国のお茶は発酵の度合いにより緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶などが在り、バラエティーに富む香りと味を楽しむことが出来ます。急須に何度も湯を注ぎ、その都度変わる香りと味を楽しむのが中国流。お茶を購入する時も実際に試飲して茶葉を選ぶことが出来ます。

何軒かを物色した後、店主が一番誠実そうな「福建武夷仁和茶行」という店で茶道具を選定、お茶も1時間ぐらいをかけて試飲させてもらって、安渓鉄観音、凍頂烏龍、寿眉、明前龍井、プーアールなどを量り売りで1000gづつ購入しました。しめて$HK1,000ぐらいでしたが、香港で買うより格安値段で購入できたと思います。

お茶を購入した後、このshopping centerのなかを見て周りました。まづ目に付いたのが偽ブランドの店。バッグから時計から何でも在りの世界です。写真屋も人気ショップのひとつ。貸衣装、化粧までしてくれるので多くの女性が列をなして順番待ちをしていました。

Shippingの後は足の疲れを取るために足裏マッサージへ。40分ぐらいのマッサージでHK$50とこれも香港の5分の一の値段でしっかりサービスを受けることが出来、SEN ZENでの半日の滞在はすっかり得をした気分で香港に戻りました。

国境を出てすぐに在るショッピングセンター シャングリラホテル
中国茶を買った茶店 購入した茶道具
香港側から見るSHEN ZEN 特別区が出来る前のSHEN ZEN

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