中環摩天楼                                      Photo C  Yoshi Kitamura

香港の街角から話題を拾ってみましょう。

香港には電柱は有りません。電気、電話、ケーブルテレビとすべて地下に埋められています。あの高層ビル野中で電柱は役に立ちませんよね。地面を少し掘るといろいろな管やケーブルが埋まっていて常に何処かで地面を掘り返しているのは日本と同じです。 香港は土地が狭いので1軒屋はほとんどありません。住居としては高層のアパートで上の階ほど価格が高くなります。1Fと最上階では同じ広さでも1.5-3倍の開きがあります。また、最上階は屋上付の物がありこれはさらに高くなります。

つい最近ですが、JRがICの入ったSUIKAというカードを埼京線でテストしています。このカードを改札ゲートに触れるだけで自動的にゲートがあき通過できる電子定期券、プりぺードカードですが、実はこの仕組みは私の香港在中1998年に香港の地下鉄(MTR)ですでに導入されていました。最初にHK$50でこのカードを買い、前もって好きな額をchargeしておけば使うたびに減っていって、無くなると再chargeして使えるものでとても便利でした。香港人は多くの人がバックにこのカードを入れたまま大きなバックを改札口の読みこみセンサーにかざし通るのがファッションのようになっていました。今回このカードを持参しましたが使える場所が、MTRだけでなくすべての鉄道、star ferry、バスなどに広がりとても使いやすくなっていました。このOCTOPASSは現在香港の人口690万人を上回る760万枚発行されているそうで香港人のほとんどすべてに普及しているそうです。香港へのfrequent travelerにも必須のitemになっているようです。

このほかにも香港では、ようやく日本で始まった有料道路の支払いを料金所でいちいち行わなくても済むsystemも1997年以前から導入されており、この分野では日本は相当遅れを取っています。

湾仔摩天楼群 中環
中環から山頂を見る 地下はパイプとケーブルだらけ
海渡小輪 (Star Ferry) MTR

 

MTR等で使えるOCTPUS Card

次は香港から電車で40分の中国側の経済特別区Shen Zenからの報告です。NEXTをクリックしてください。

 

   

 

 
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