スイス鉄道の旅 2017年6月−7月
Golden Pass Panoramic



DAY 6

滞在6日目。今日はモントルーからゴールデンパスラインに乗りシャトーデーに立ち寄り、そこからバスでベルンへ入ります。

Golden Pass Panoramic: Montreux to Chateaud'Oex

朝起きてみると今日もあいにくの雨模様。日曜日とあって町は静まり返っています。朝バスでローザンヌからレマン湖湖畔沿いにモントルーに向かい、そこからゴールデンパスラインに乗車します。以前モントルーに仕事で宿泊したことがあり、その時モントルーの駅でこの観光鉄道を見て以来ぜひ乗ってみたいと思っていた鉄道です。しばらくすると駅に電車が入線してきました。 先頭車両は、小田急のロマンスカーのように運転席が2階にあり、一番前の車両は最前面まで座席が配置されています。残念ながら今回は中ほどの車両でした。

モントルー駅 スイス鉄道


ゴールデンパスライン ゴールデンパスパノラマカー車内

9:44モントルーを出発すると、レマン湖を見下ろしながら山を縫うように高度を上げて行き、峠を越えると山間ルートを走ります。 車窓からの眺めを楽しんでいると1時間ほどでシャトーデーに到着。ここで下車してチーズで有名な村として知られるグリュイエールにバスで向かいます。
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Golden Pass Panoramic


  シャトーデー駅 

Gruyeres
シャトーデーからバスで10分足らずの所にチーズ工房があり、ここでは様々な種類のチーズが作られていました。中でもラグレットチーズはここの名産。 チーズ工房を見学後近くにあるグリュイエール城に向かいます。城壁で囲まれた小さい村には昔ながらの石造りの家並みが立ち並び、レストラン、ホテル、土産物屋になっています。丘の上には古城があり、ここから周辺の牧場風景が望まれます。昼食には、熱で溶かしたラグレットチーズを生ハムにつけて食べるラグレット料理を食しました。


 チーズ工場  スイス料理ラクレット

グリュイエール 古城

グリュイエール  グリュイエール

Bern
グリュイエールで昼食後、再びバスに乗り今日の宿泊地ベルンに向かいます。

 高速道でベルンへ

ベルンはスイスの首都。旧市街は中世の石造りの建物がそのまま存在、世界遺産に指定されており落ち着いた古都の雰囲気を漂わせています。バスを降りて町の中を徒歩で散策。時計台ではからくり時計が作動するのを見ることができました。(どこのからくり時計もそうですが、期待しすぎであまり感動しませんでした)。

旧市街は町全体が世界遺産 ニーデック橋 

 
 時計塔(1218年作)。天文時計は1530年作

町の中を散策後再びバスに乗り、本日の宿ALLEGROにチエックイン。夕食は、穀物倉庫を改造した雰囲気のあるレストランでビーフシチューを食しました。 スイスに入ってからあまりうまいものが食べれていなかったので、久しぶりに普通の食事が出来ました。


 ホテルの前には明日乗車するロトホルン鉄道の旧型蒸気機関車が展示  夕食穀物倉庫を改造したコルンハウスケラー

   

7日目はグリンデルワルドに向かいます。 NEXTをクリックしてください。