シルヴァカーヌ修道院	修道院内部

Abbaye de Syivacane to Bonnieux

昼食後、リュベロンの村々を巡ります。まず最初に訪れるのはボニュー。修道院からルールマランを経由しD943、Ｄ３６を５０ｋｍ走ると到着。
ここまでの所用時間は約１時間。

リュベロンの谷の眺め	ボニュー家並
教会へと続く石畳

ボニュー家並	丘の上に建てられた教会

隣村ラコストを望む

Bonnieux to Lacoste
ボニューを後に谷向こうのラコストに向かいます。この村は１８世紀に佐渡侯爵が領主だった村。ボニューより静かで、石造りの住居が坂に沿って並んでいます。　丘の上の城あとに向かうメインストリートは狭く徒歩でしかいけませんが、家の一軒一軒の作りが独特の町の雰囲気を作り出しています。

丘の上の城あとからボニュー村を望む

Lacoste to Bridge Julien

ラコストからゴルドへ行く途中、田舎道の中に代紀元前３年に造られたジュリアン橋があります。この橋はローマ時代、イタリアとスペインを結んでいたフランスの街道に造られたもので下を流れるのがカラヴォン川。　時は初代皇帝アウグストゥスによりローマ帝国の基盤が固められた時代。何の変哲もない石橋ですが、この橋を渡って行き来したローマ属国民たちが、ローマ文化を享受した時代思うと考え深いものがありました。

Lacoste to Bridge Julien to La Ferme de la Huppe

ジュリアン橋を後にゴルド方面にＤ９０0,Ｄ１４５，Ｄ１０４，Ｄ６０，Ｄ１５６wを１２ｋｍ進むと今日のホテルラ・フェルメ・ドゥ・ラユペに到着します。
このホテルも、Trip Advisorで人気の高かったホテルで１０室ほどの小さな農家民宿といったところ。敷地は広くプールもあり長期滞在にも向いているようです。部屋はクリーンでバスタブはありませんでしたがシャワー完備。一泊２食付き２名で１２１．２ＥＵＲでした。

ホテル入口	滞在した部屋の入口
室内	シャワールーム

La Fsrme de la Huppe to Gordes

シャワーを浴びて一息入れて後、車でゴルドの村に向かいました。坂を上った中腹に大きな駐車場がありそこの駐車。そこから徒歩で１０分ほど引き返し、ゴルドの村が一望できる展望台へ。丘の上にある城と教会を中心に、裾野にい向かい蛇行する道路に沿って、家並みが作られているのが分かります。村に戻り散策の後、ホテルで推薦してくれたレストランに向かいました。

ゴルドの町並

ゴルドからリュベロンの谷を望む

ル・マ・トゥルトゥロン　(Le Mas Tourteron)

ゴルドの村を下り、畑が広がる田舎道を迷いながら、こんもりとした林の中にあるレストランにたどり着けました。　道は畑の真ん中を通る農道で、車の離合する事は難しく、対向車が来ないかと心配しました。　このレストランはプロヴァンス風の家庭料理を出すそうで、中庭で夕食を頂きました。　メニューはコース料理しかなく、２人で１３６ＥＵＲ。　味は絶品でした。　車を運転するのでワインを頼まなかったのですが、たびたびワインを飲まないのかと聞いてくるのには閉口しました。　こちらの人は自己責任で運転する場合でも平気でワインを楽しんでいましたが、こちらはとてもその余裕はありませんでした。

本日の走行距離１４０Ｋｍ

６日目はゴルドからアヴィニョンに戻ります。　NEXTをクリックしてください。