南仏 プロヴァンス ドライブの旅
エクス・アン・プロヴァンス, アルマーニュ・アン・プロヴァンス,


セザンヌの道からサント・ヴィクトワール山を望む

DAY 4

滞在4日目。今日は、アルマーニュ・アン・プロヴァンスを経て目的地ムスティエ・サント・マリーに向かいます。

Aix-en-Provance

昨日早く就寝し疲れを取り除くことが出来たので、朝食前に散歩に出かけました。 土曜日ですが飲食店は開店準備。 広場では花や食料品のマーケットがオープンしていました。マーケットではトリフも売られていましたが、残念ながらこれからまだ長旅、購入をあきらめ香辛料を数種類購入。1時間ほど街中を散策してホテルに戻りました。

 
 花の朝市  市庁舎
   
 朝市風景  朝市ではトリフも売られていた

Aix-en-Provance to Allemagne-en-Provance

朝食後チエックアウトをして車を駐車場から出してもらい出発。一方通行の多い狭い町の通りを抜け、セザンヌ道といわれるD17でサント・ヴィクトワール山を望める地点までドライブ。 ここ数か所でヴィクトワール山を写真に収め、同じ道を町に引き返し、町中で給油。A51(有料区間)からD952に入りムスティエ・サント・マリーに向かいます。 田舎道を進むとアルマーニュ・アン・プロヴァンスというしいさな村につきます。ここには14世紀ごろに建造されたお城があり(私有地なので立ち入り不可)、その向かいに小さなイタリアンレストランがありました。ここでピザで昼食。

 
アルマーニュ・アンプロヴァンスの城 昼食を取ったレストラン



Allemagne-en-Provance to Moustiers-Ste-Marie


昼食後、D952をそのまま走ると前方にごつごつした岩山が前方に見えてきます。ここが今日の目的地ムスティエ・サント・マリー。車を町中のスーパーの駐車場に入れ、礼拝堂のある岩山の中腹まで登りました。途中から村全体が見渡すことが出来るビューポイントが何箇所かあり、遠くにウエルドン自然公園の湖も見渡せます。写真でははっきりしませんが、2つの岩山をロープで結び、その中央に星がぶら下がっています。これは13世紀十字軍遠征に参加した兵士が、無事村に帰京出来たのを感謝して掛けられたものとされています。村の中心を岩山から流れ出る清水が流れ、あちらこちらに水飲み場が設けてあります。この村はムスティエ陶器でも有名で、白磁に絵付された陶磁器を販売する店も多く見られました。村を散策後、村はずれにある今日の宿泊先のホテルに向かいました。


ムスティエ・サント・マリー全景  ムスティエ・サント・マリー家並
礼拝堂へと続く階段 礼拝堂へと続く石橋
岩山の中腹にある礼拝堂  村から礼拝堂を望む 

ムスティエ・サント・マリー全景 

ラ・バスティード・ド・ムスティエ
今日の宿はアラン・デュカスが開いたオーベルルージュ。広い敷地に農園や牧場があり、その中に12室のコテージが点在しています。
予約がなかなか難しく、ホテルの空いている日に合わせるため、旅程が少し効率が落ちるものになりましたがあえてこのホテルに泊ることにしました。デュカスのレストランは銀座にもありますが、広大な敷地の中で育てられた食材出の料理は絶品。 日本料理の研究家としても知られる彼の味付けは、ソースではなく素材の味を生かしたシンプルな味付けが絶妙。 赤と白のワインとともにデザートまで夕日を眺めながらテラスで夕食を堪能しました。 

ホテルのメイン棟 ここでチェックイン 中庭
 滞在したコテージ
 室内  ホテルの庭




 本日の走行距離91Km

 

5日目はリュベロンの美しい村を廻ります。 NEXTをクリックしてください。


    
 
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