南仏 プロヴァンス ドライブの旅
セナンク修道院, フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ, リル・シュル・ラ・ソルグ, アヴィニョン
セナンク修道院 |
DAY 6
滞在6日目。今日はゴルドからアヴィニョン近郊の町を訪ね、アヴィニョンに戻ります。
La Ferme de la Huppe
ホテルで快眠。今日も快晴で朝食はプールのそばのテラスでいただきました。
La Ferme de la Huppe to Abbaye de Senanques
チエックアウトをしてホテルを後に、D2からD15へ入りゴルドの村に入る手前を左にD177に入り、細い山道を行くと左側の谷間にセナンク修道院が見えてきます。1148年に創建されたこの修道院はシルヴァカーヌ修道院と同じ世俗から隔離した禁欲的な生活を送るシート会派で、修道院の中も同じように質素な造りでした。修道院前のラベンダーがちょうど満開。駐車場は朝一番で入れたので何とか駐車できましたが、ここは観光バスも多く、10時ごろには満杯状態でした。ここを車で訪れる方は時間に注意。
谷間に広がるセナンク修道院 | セナンク修道院全景 |
Abbaye de Senanques to Village de Bories
セナンク修道院からゴルドむらに戻り、村の郊外にある石器時代から19世紀ごろまで使われていたという石積みの住居跡があるビリー村に向かいました。 ゴルドから来た道は一方通行なので駐車場を出てまっすぐ続く同じD177で山の裏側を回りゴルドむらに戻り村の中心を通過した後、丘を下りきったところを右折してすぐのところにある駐車場に。 ここから村まで20分ほど徒歩で歩き村につきました。こんな原始的な家に、19世紀まで住んでいたとはよっぽど住み心地がよかった???
ビリー村全景 | 石積みの家並 |
Village de Bories to La Fontaine de Vaucluse
ボリー村からD2を進みD900,D24,D25を進むと、泉のある町フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズにつきます。 景勝地として人気があり、街中の駐車場はどこも満車。 何とか崖の上にある駐車場に停めることが出来ました。山奥の泉から流れてくる水量は豊富で、川沿いには観光地につきものの土産物屋やレストランが軒を並べています。 ここの一軒でテークアウトのサンドイッチを購入して川のほとりの木陰で昼食。
運河橋 |
La Fontaine de Vaucluse to L'Isle-sur-la-Sorgue
フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズからアヴィニョンに戻る途中にあるリル・シュル・ラソルグに立ち寄りました。「ソルグ川の島」というのが町の名でヴォークリューズから流れ出てくるソルグ川が町も中を流れています。12世紀に湿地帯に杭を打ち込んで造られた町は、ヴァネサン侯爵の重要拠点で、ヴェニスに似ているところから、ヴェニス侯爵の地と呼ばれていたそうです。 街中を散策。川沿いのレストランでドリンク休憩。
L'Isle-sur-la-Sorgue to Avignon
リル・シュル・ラソルグから30km、約40分でAvignonに戻り、車を城壁の外のローヌ川沿いにある駐車場に入れ、出発時点で見学できなかった法王庁宮殿を訪れました。塔の上から南を見渡すと、車で立ち往生したヨーロッパ橋、旧鉄道橋、TGV鉄橋が見渡せます。散策の後今日の宿泊先のローヌ川に停泊しているボートに。
法王庁宮殿塔よりローヌ川を望む |
法王庁宮殿 | |
法王庁宮殿内部 | |
市庁舎 | プティ・パレ美術館 |
Laurent Brousse (Bateau QI)
今晩の宿泊先はボートのB&B。 この宿は息子が予約してくれ、彼自身ボーとだということを知らなかったようですが、初めてボートで寝泊りをする貴重な経験をしました。ボートといっても、水はパイプで丘から給水。共用とはいえシャワーも完備しています。ベットルームは5部屋で、大きな荷物は運びこむことは困難で、荷物は車に置いたままで洗面用具と着替のみを持ちこみ。 駐車場はなく路上駐車で、夜間少し不安がありましたが、無事車上あらしにも合わずに済みました。ここでロンドンからドライブしてきた息子夫婦と合流。Avignonに夕食を取りに出かけました。
今夜の宿泊先 |
L'Essentiel
Avignonの街中にあるレストラン「レ・サシェル」はTrip advisorでも人気のある店で息子の推薦。素晴らしいプレゼンテーションと斬新な料理を味わうことが出来ました。 夕食後、ローヌ川岸にあるメリーゴーランドに乗り、Avignonの夜景をパチリ。法王庁宮殿がライトアップされていました。
ローヌ川対岸より観る 法王庁宮殿 |
本日の走行距離 90Km |
7日目はコートダジュールに向かいます。 NEXTをクリックしてください。