ニュージーランド ドライブの旅
クライストチャーチからテカポ湖へ

 Church of the Good Shephead in Lake Tekapo

Christichurch

NaritaからAir New Zealand の直行便で11時間30分。 New Zealand南島のChristchurchに到着。2月に訪問予定時にはここで1泊するつもりでしたが、地震のため街の中心街には立ち入れず、パスしてLake Tekapoまで足を延ばすことにしました。

Christchurchは南島第一の都市で人口37万人(NZの人口は約400万人)、2011年2月にM5.8の地震に見舞われ中心街は大きな被害を受けました。
到着後、予約したいたレンタカーを空港でピックアップします。Hertzのカウンターに行くとすでに書類は用意されていて、「表の駐車場のxx番に車があるからピックアップして」とキーとポータブルナビを受け取りいざ駐車場へ。 空港のビルを出るとすぐ駐車場で、車はすぐに見つかりました。今回の車は、8000kmしか走っていない新車同然のTOYOTAのカムリ。ポータブルナビを取り付け、目的地をセットしようとしたのですが入力できず、結局今回も現在地の確認だけであまり使い物にはなりませんでした。(Hertzで借りる小型ナビはいつも役に立たない。)
空港から大通りを20分ほど走ると、Christchurchの中心街に出ます。その手前のエイボン川に面した旧お屋敷町を公園にしたモナ・ベイルと呼ばれる地域に立ち寄りました。旧屋敷内は、結婚式場やレストランになっているのですが、レストランは地震で傾き休業中。 仕方なく昼食をここで取ることをあきらめ、Lake Tekapoへ向かうことにしました。

エイボン川 エイボン川に沿って邸宅が並ぶ
 庭園は手入れが行き届いている  春たけなわのモナ・ベイル
地震の被害を受け レストランは休業中 結婚式場 


Christchurch to Lake Tekapo

街中を出て郊外に向かうと、片側1車線で国道は制限速度が100kmになります。(こちらには高速道路はありません)
休日だけあってパトカーが速度の取り締まりを行っていました。
道路案内標識はしっかりしていてナビがなくとも不自由しませんでしたが、国道といえど橋は一車線の交互通行、標識に従い優先車両の通過待ちを行います。
途中Lunch休憩を入れ3時間ほどでLake Tekapoに到着。 この村は人口300人、短い商店街にスーパーやガソリンスタンド、数件のレストラン、宿泊施設があります。(宿泊施設が少ないので、この街に宿泊予定の方は予約が必要)
今日の宿はLake Tekapo Scenic Resort。モーテル風ですがバスタブやジャグジーもあり値段($165/night)から判断してリーズナブル。
宿にチェックインして善き羊飼いの教会に向かいました。 ここはNZ観光写真には必ず登場するポピュラーな場所で、礼拝堂の中から湖とサザンアルプスを見ることができます。周囲にはルピナスの花が満開で、氷河から溶けでたコバルトブルーの湖水の色と、紫色の花の色が絶妙の調和を見せてくれました。
Lake Tekapo村は星の観察環境作りに力を入れており、街の照明も工夫されています。 湖に面したMt. Johnには天文台があり、各国から観測者が滞在してるそうです。商店街の中にEarth and Skyというツアーを催行している会社があり、午後10時のMt. John からのスターウォッチングツアーに申し込むことにしました。
その後、スーパーでビールと朝食の材料を、近くのテークアウトで夕食のピザとサンドイッチを仕入れ、スーパーに併設のガソリンスタンドで給油。 ガソリンスタンドは、日本の無人スタンドと同じで、自分で給油してからレジで清算する方式でした。 
夕食後7時ごろから雨が降り出し、10時には激しい雨となりツアーは残念ながら中止。星空観察はMt. Cookまでお預けとなりました。

 
国道でも橋は片側通行 しばらく走ると道路は休日でも貸し切り状態
サザンアルプスが見えてくる

Lake Tekapo全景

 教会内部から見たテカポ湖とサザンアルプス  11月のテカポ湖はルピナスが満開

今日の走行距離は250km




明日はMt. Cookに移動します。 NEXTをクリックしてください。

    
 
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