Leeds Castle     Photo ©Yoshi Kitamura

13日目 Richimond Day 1

Richimond=>Leeds Castle=>Canterbury=>Rye Village=>Seven Sisters=> Richimond

今日の訪問地は世界で最も愛らしいと称されるLeeds Castle、英国国教会の総本山Canterbury Cathedral、城壁とレンガ造りの家が立ち並ぶ村Rye Village、白亜の絶壁のSeven Sistersを訪れます。

Richimond=>Leeds Castle

Leeds城へはRichimondから1時間半のドライブ。 朝から雨が降っていましたが城に着くころには青空が出てきました。本当に今回の旅は天候に恵まれています。この城は857年に作られ、1278年に英国王室のものとなり、以後6人の女王が住居としたことから「貴婦人の館」と呼ばれているそうで、Henry 八世も夫人を伴いたびたび訪れたそうです。 現在はLeed財団が管理をし公園として開放されています。庭には大きな池が作られ多くの水鳥が羽を休めていました。

Leeds Castle

Leeds Castle=>Canterbury

Canrterbury Cathedralは世界遺産に登録されていて、時代により様々な建築様式がみられます。
602年この地に建てられ以後何回も建築が行われきました。18世紀の大幅に改築され19世紀にほぼ現在の様式になりました。
残念ながらミサが行われていたので聖堂の奥まで入ることはできませんでしたが、イタリアなどの聖堂と異なりシンプルなゴシック様式は英国人の気質を表しているようでした。 

Canterbury Cathedral

大聖堂内部 回廊から本堂を望む


Canterbury=>Rye Village

次におとづれたRye村はドーバー海峡に面した静かな田舎町でCanterburyから1時間のドライブで到着します。村の中心に建つSt. Mary教会の鐘楼から屋根裏部屋をとおり屋上に出ると、360度の眺望ができます。その中に石造りの砦が見えますが、これは1249年にフランスからの侵入に備え作られたそうです。 歴史上ドーバー海峡沿いの村々は常に防衛の最前線としてその役割を果たしてきたのでしょう。
村の中の家々は白壁と赤レンガにより作られていてその色の対比が素晴らしく夕日に輝いていました。ここで次に行くSeven Sistersの夕暮れの時間に合わせるため村の PUBでビールを飲み一休み。


St. Mary Churchの屋上よりRyeの村を望む


Rye Village Ypres Towerを望む


Rye Village=>Seven Sisters


Rye村から田舎道を走ること1時間のドライブでSeven Sistersに到着します。白亜の断崖絶壁が連なるところで、浜辺に下り壁のそばに立つとその高さに圧倒されます。壁はで異質の石灰岩ででいており、以前はチョークの材料に利用されたそうです。あいにく雲が低く垂れこめ、真っ赤な夕日が海に沈む光景は写真に収めることができませんでした。


Seven Sistersの夕暮れ 現地時間 19:30


遠くに歩く人間の大きさと比べると絶壁の高さが感じ取れる






いよいよ旅も終りに近づきました。最後の2日間はLondon市内で、大英博物館、National Gallery、Westminster Abbeyを中心に廻ります。
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