チューリッヒi
チューリッヒへは１９８２年に初めて訪れて以来の再訪となりました。前回は２月ニースから雪が夕陽を浴びて真っ赤に色づいたアルプスを越えチューリッヒに入り、翌日会議を経てすぐに次の移動地に移るというスケジュールで、ゆっくりと街を見ることができませんでしたが、今回は週末をはさんでの滞在で少しは時間を作ることができました。　
チューリッヒは紀元前１世紀にローマの支配下に入り、以後４００年交通の要所として、またリマト川を行き来する船から関税を徴収する重要な拠点として栄えました。その後、神聖ローマ帝国の秘儀化で商業都市として栄えた後金融都市としても栄えるようになり今日に至っています。残念ながらローマ時代の遺跡は現在は見ることができませんでしたが、８２年に訪れた街並みは変わらずに残っていました。

フラウミンスター教会（手前）とザンクト・ベーター教会

リトマ川河畔	リトマ川河畔
チューリッヒ駅前	宿泊したMariott Hotel
1982年に訪れた当時の町並み	現在の町並み　HITACHの広告がなくなっている