ジュネーブへ
ケルンでの仕事を終えドイツを南下して、取引先のあるファルツグラフェンヴィーラーに1泊、チュトリンゲン1泊(ドイツ)、ノイシャテル1泊、モントルー1泊(スイス)してジュネーブへ。 
まずケルン中央駅よりドイツ鉄道ご自慢の最新鋭のICEの車両でシュトッットガルトへ。先頭車両に乗り込み写真を撮っていると運転手が手招きで運転台へ入れてくれました。規則を厳格に守るドイツ人からは考えられない親切さ。運転手野助手がドイツ語で何を言っているのか判りませんがいろいろ説明してくれているのでこちらも"Wunderbar", 「いやすばらしい」の一点張り。会話にならない数分をすごし写真を2枚とって"Danke schon"「有難う」と丁寧に感謝してキャビンへ。これは貴重な経験でした。 キャビンは2-1列の座席配列でゆったり最高時速は300Km。ドイツの旅を楽しむにはもってこいの移動手段です。
シュトットガルトで列車を乗りつぎファルツグラフェンヴィーラーへ。ここは静かな田舎の村といったところで、村へ至る途中に古城がありお城の中にある農家を改造したカフェでaftenoon teaを楽しみました。ここの名物ケーキを頂きましたが、大きい割りにふぁっと焼き上げてあり甘さも控えめでぺろりと平らげることが出来ました。
ファルツグラフェンヴィーラーからチュトリンゲンへ。この町は医療で使う刃物類をを作成する町で中小の製造メーカーがひしめいています。ここでは一つの工場で鉗子が鉄を溶かす過程から成型、組み立て、研磨仕上げと最後は人の手で微調整が行われて完成品になる一連の過程を視察、ドイツ人のマイスター根性を肌で感じることが出来ました。
次なる訪問地はスイスのノイシャテル。国境を越えるとはいえ列車の中でパスポートチェックだけでスイスへ入国。ここには金属の加工メーカーがあり金製品の製造を視察。
次の訪問地はレマン湖のほとりにあるモントルー。有名なリゾート地で夏には有名なモントルージャズフェスティバルが毎年行われます。スイスへ入り、モントルーでようやくうまい食事にありつけチーズフォンデュをたらふく楽しみました。
レマン湖 (モントルーにて)
                            






















ICEのキャビン ICEの運転室

ファルツグラフェンヴィーラーにある古城カフェ 名物シュバルツヴェルダーキルシュトルテ
チュトリンゲン街角にある郵便局 ノイシャテルのホテルよりノイシャテル湖を望む
モントルーの街角 モントルーのシャトーを望む


次はいよいよ最後の訪問地のジュネーブです。ここではモンブランを訪れます。NEXTをクリックしてください。


   
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