DAY 1

滞在１日目。早朝Paris CDG到着後TGVでアヴィニョン(Avignon)まで行き、そこでレンタカーをピックアップしてオランジュ(Orange)とアヴィニョン旧市街を巡ります。

TGV Paris (CDG) to Avignon

成田２１：５５発のAF277便で早朝４：１５にパリのシャルルドゴール空港に到着。ここから６：５７発のNice行きＴＧＶでAvignonに向かいます。
まずあらかじめネットで予約しておいた予約番号を発券機に入力しチケットをアウトプットします。改札口はありませんのでこのチケットを刻印機に通してホームに。Avignonまでの料金は手数料を含めファーストクラス２名で27,700でした。Avignonまで３時間１０分の旅。Parisを出てから雨になりましたが、Avignonに着くころには太陽が出てきました。

e-tiket発券機	刻印機	空港発一番電車TGV5102 ニース行きでアヴィニオンまで

Avignon レンタカーのトラブル

１０：０８定刻にAvignon駅到着。TGVの新駅は旧市街の郊外にあり、レンタカーのオフィスも新駅にあります。ネット予約しておいたHertzで車をピックアップし、車載のナビの設定方法を模索。　日本のように電話番号を入れると目的地が出てくることはないので,、地図で目的地を探しそこにマークして設定します。何とか目的地を設定しようやく出発したのですが、Avignonは道路工事中が多く１０分ぐらい走った郊外の道路で何かを踏んでしまい急にハンドルが重くなりました。ナビは英語で指示を出してくれ快調でしたが、どうも車の調子がおかしいのでAvignonの橋上の路肩でタイヤを確認すると右側２本ともパンク（バースト？）していました。さあ大変とHertzの緊急サポートに電話。　英語で対応してくれたので何とか状況を説明したのですが、「今どこにいるの？」と言われても「Avignonの橋の上でNimes方面に向かったところ」といってもなかなか通じません。ようやく地図を取り出し「Pont de l'Europeの橋の上」と言ったら「ＯＫ、ちょっと待ってね」と言ってローカルのオフィスに連絡しているみたいで、その間に電話が切れたらどうしようかとドキドキもの。「ピックアップに行くからそこで待っててね」と言って切られたものの本当に来てくれるのか半信半疑でした。
待つこと４０分。車運搬車が来てくれてほっとしましたが、運転手は英語が通ぜず車を一目見るなりトラックに乗せて、乗れという仕草をするのでどこに行くかも分からずトラックに乗り込みました。　着いた先はHertzの整備場。　そこで荷物を降ろし愛想の悪いサービス係が提示する事故報告書を記入。代替車Peugeotを指さしあれを使えというので再び荷物を積み替え再びナビに挑戦。ようやく旅のスタートが切れました。　それにしてもAvignonの市内でトラブルが起こったのは不幸中の幸い。　これが市内から遠く離れた片田舎だったらどうなっていたことだろうと思うとぞっとしました。　レンタカーでのトラブルは初めて経験しましたが、整備場上での対応は少しむかつきましたが、Herzの緊急対応には、助かりました。

サン・ベネゼ橋見学後旧市街に戻り、市庁舎の前のレストランで夕食。ビールと白ワインでのどの渇きをいやしホテルへの帰途につきました。
ホテルへのタクシーを捕まえようと旧駅に行きましたがタクシーの影もありません。暫く待ちましたがくる気配がないのでタクシ会社に電話したところ、英語が分からないらしく切られてしまいました。仕方がないのでホテルで聞いていたバスを捕まえようと駅近くのバス停に行ったのですが、時刻表も曖昧。とにかく番号は違うけれど来たバスの運転手に、ホテル近くのバス停を示すとＯＫというので乗ったところ、途中の停留所でおりろと言われ何が何だか分からず降ろされると、乗用車が待っていてこれに乗れという仕草。英語が通じないので何だか分からず拉致されるのではと心配でしたが、その車でホテルまで送迎してくれました。　結局何故そのようなサービスをしてくれたのかわけが分からなかったのですが、時間通りバスを走らせても乗客がいないので、客がいた場合のみ車で送り届けるのではと推測するばかりでした。　トラブル続きの初日でしたが何とか旅行のスタートが切れほっと一息。

Avignon市庁舎	Avignon旧駅舎

１日目の走行距離75Km

２日目はアルルを目指します。　NEXTをクリックしてください。