新石器時代(BC8000-BC2000)の陶器      Photo ©Yoshi Kitamura

陝西歴史博物館は西安の南門城外に在り古代から周秦漢唐時代を中心に文物を展示している博物館で故宮博物院に勝とも劣らない数々の名品を所有しています。 ここでは代表的な展示物をご紹介しましょう。

 

A.青銅器

古代から西周・春秋間殿時代に多く作られ主に祭儀用に使われていたとされています。

台北の故宮博物院のコレクションは有名ですが、ここでは陝西省付近で1960年代に多く出土したものが中心に展示されています。中でも牛型酒器や銅雁魚灯は故宮博物院では見かけなかったものです。

牛型酒器 西周中期(BC1000-900) 高さ24cm、長さ38cm

銅雁魚灯 西漢(BC206-AD8) 高さ54cm、長さ33cm

B.陶俑

秦の始皇帝の兵馬俑を見た後にこの陶俑を見るとなんとも見劣りしますが兵馬俑が装飾の一部に変化してきていることが感じ取れます。

西漢兵馬俑 漢の初期(BC179-141) 高さ69cm

 C. 金玉器

赤金走龍 唐(618-907)  高さ2-2.8cm 長さ4cm

 

塞金獣首瑪瑙杯 酒器 唐(618-907) 高さ6.5cm、長さ15.6cm

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