5月に入り急に初夏の気温に恵まれ連休は絶好の行楽日和になりました。筆者は伊万里を鑑賞するため再び栗田美術館を訪れました。
晴天に恵まれ初夏の陽気、ちょうど八重桜が葉桜になるところで花水木は満開。
この時期栗田美術館の向いにあるフラワーパークの藤の見ごろとあって付近の満杯状態でしたが、
栗田美術館からフラワーパークが一望出来、無料で付近の喧騒をよそに静かな美術館から藤を鑑賞することも出来ました。

今回は伊万里、鍋島の青磁を集めた特別展をやっていましたのでその中から数点ご紹介しましょう。
鍋島青磁耳附花瓶 伊万里青磁染付け花鳥紋皿
鍋島青磁染付雪景山水図皿

鍋島青磁染付け笹図皿

 
このほかにも通常展示品の中に目を引く逸品がありますのでご紹介しましょう。
まず最初は伊万里色絵徳利3点です。それぞれ異なる形状をした大きな徳利にそれぞれ異なった文様が描かれているのですが
「本当にいい仕事」ですね。
また、草花が描かれた平鉢も緑の使い方がすばらしいものです。

伊万里色絵松竹梅文図徳利

伊万里色絵唐子嬉戯図徳利 伊万里色絵地紋囲み人物花鳥筒型徳利


伊万里色絵草花欄千図平鉢

このほか栗田美術館の世界陶磁器館にはペルーの古代土器も展示されていてまったく違った文明の焼き物を鑑賞することが出来ます。

栗田美術館の帰途、車で20分ぐらいのところにある田沼町の三好記念館を訪れました。
次は三好記念館をご紹介しましょう。下記のNEXTをクリックしてください。

 
    

 

 
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