ゴールデンweekも終わり初夏の日差しが感じられるこの頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今年の連休は金沢を訪れ、九谷焼の陶器市に行って来ました。九谷焼の里、寺井町は金沢市から車で30分所にあります。毎年5月の連休中に陶器市が開かれメインストリートに70軒近くの店がテントを張り露天市が開催されます。 ここでは半端ものや掘り出し物がかなり安く買えることもあって、地元でも大変人気がある市になっています。九谷焼といえば赤絵に金が定番ですが、最近はこれにとらわれない新しい作家が多く現れすぐれた作品を残しています。今回は、写真の湯のみ茶碗と小鉢を買いました。湯のみ茶碗はちょうどよい薄さで、緑茶を飲むも良し、冷酒を飲むもよし、大変気に入りました。価格は交渉の末¥500で入手。 小鉢は淵の部分に少しひねりが入っており、鉢底には季節の食材が描かれています。 これは¥600でした。 いろいろ器を見ていると欲しいものばかりで、そこに盛られる料理をイメージできます。最近遠のいている料理の作りを刺激してくれる陶器市でした。

料理を刺激するものといえば忘れてならないものは日本酒。白山ふもとにある鶴来町は白山連峰から流れてきた清涼に恵まれ、奈良時代から酒が作られてきたそうです。その鶴来町にある酒通なら知らない人は無い、といわれるのが菊姫酒造の「菊姫」。 辛口党からはこれしかないといわれてきている酒です。口に含むと口当たりのよい酒とはかなり異にする日本酒の辛口の切れのよさが味わえます。ちなみに菊姫酒造の最高品は10年熟成された「菊理姫」で1.8L ¥50、000というものもあります。一度は試してみたい酒です。ちなみに菊姫酒造のwebsiteは http://www.kikuhime.co.jp/ です。

大宮市も5月から大宮、与野、浦和市が合併し、さいたま市と名を変えました。家の近くでは菖蒲の花が咲き始めました。入梅ももうすぐです。

寺井町の九谷陶器市

古九谷絵皿

陶器市で購入した湯のみ茶碗

陶器市で購入した小鉢

加賀を代表する酒 菊姫と手取り川

鶴来町にある菊姫酒造

家のそばの沼地で咲き始め菖蒲の花

   

 
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