香港便り8月

香港チャクラップコック国際空港

7月も慌ただしく過ぎ8月になりました。

慌ただしくと行ったのは、 Phoenix, Bangkok, Tokyoと1週間づつの出張で 香港をほとんど留守にしていたからです。

7月6日、香港Check Lap Kok空港の開港日の朝便で Narita-SFO-Phoenixと飛ぶことになりました。 新空港は今までの街のど真ん中にあった小さな啓徳空港と違い、 Midtownから40分ほどのところにあるランタオ島の沖を埋め立てて作られたもので 現在は一期工事がほぼ完成、全体が完成する2002年にはNYのJFK空港より 大きな空港になるそうで、アジアのハブ空港にしようという意気込みが感じられます。 空港へのアクセスは、格段に良くなり、地下鉄、高速バスともMidtownまで30-40分で 渋滞なくいけます。

ところが、Newsでも御承知の通りこの空港の開港後心配されたトラブル続きで これが香港経済にも影響をあたえるほど深刻な事態になりました。 原因は、貨物をコントロールするソフトのバグで、開港日はすべて手作業で 乗客の荷物をプロセスしたそうです。 ちょうどかみさんが香港からかえるので成田まで同じ便を使いましたが、 かみさんの荷物は、私と同時にチェックインしたにもかかわらず同便にのらずに 成田でピックアップ出来なかったそうです。 成田ではJALの乗務員を含め20人ほどの人が同じ目にあったそうです。 私の荷物は無事サンフランシスコでピックアップできました。

今回の出張ではAMEX Cardのありがたみを再確認しました。 まづ、Phoenixで帰る前の日にカードを落とし、すぐに向こう手続を電話でとり 次の予定地のバンコックで新しいカードを発行してもらいました。 毎度のことながら、このサービスは本当に助かります。カードなしにはホテルも チェックイン出来ないし食事もとれませんでした。

次に、バンコックで道にあった穴に足を取られねん挫をしてしまいました。 腫れがひどくその日は車イスを借りてホテルにかんずめ状態、 ホテルの医者に見てもらい骨には異常がないものの、靭帯が伸び切ってしまい 全治2ヶ月とのこと。 それでもこの医者代はAMEXカードの保険ですべて支払われるので 安心でした。 ちなみに、香港に帰って医者にかかった費用を含めると6万円ちかくになります。

先週の末に香港に帰ってきましたが、雨期の終わりをつげる雷雨が2かほど続き 今週末は素晴らしい香港ばれになりました。 残念ながら現在もびっこを引きながら通勤しており、 休みにはどこにも出かけられません。 これだけ災難が続いたのだから、今年の後半はきっといいことがあると確信をするこの頃です。

香港新国際空港開港日利用第26042番目の認定書