ニュージーランド ドライブの旅
ダウトフル・サウンド


Doubtful Soundのクルーズ船

Daubtful Sound バスツアー

今日は運転はお休み。Te AnauからDoubtful Soundへのツアーに参加しました($265/Person)。 ニュージーランドに来て朝から初めての雨模様。この地域は雨が多いので降られるのを覚悟していましたが、やはり残念。 Doubtful Soundへの観光は当初予定になかったのですが、Mt. Cookでお知り合いになった方から、「Milford Soundとはスケールが違うので是非行くべき」というアドバイスを頂き、ここへはツアーでないと行けないので前日ネットで予約しました。 朝8:30にモーテル前にバスが迎えに来てくれ、Queenstownからの参加者と途中で合流しManapouriに向かいます。
ここで小さな観光船に乗り換え、Manapouri湖を横断、Manapouri発電所の船着き場で下船。ここからは専用のバスでウィルモット峠を越えDautful Soundの船着き場へ。途中いくつもの滝があり、山からあふれ出た水を勢いよく吐き出しています。 
Doubtful Soundで大型観光船に乗りフィヨールド湾内の観光に出航しましたが、雨が激しく雲もかかっていてフィヨルドの雄大な景色はほとんど何も見えない状況でした。 それでも岩陰からペンギンが出てきたり、イルカやペンギンの泳ぐ姿も見られ、まあ「中満足」のツアーでした。
晴れていたらスケールのでかいフィヨルド観光が楽しめたことでしょう。

   

 


Doubtful Sound

 発電所水の取り入れ口  ウィルモット峠の滝
 Doubtful Sound Doubtful Sound
 Doubtful Soundへは大型クルーズ船も入ってくる タズマン海からDoubtfulsound入口 を望む

Moeraki to Cardrona


 Fiordland Crested Penguin
Pengunの泳ぐ姿も観察できた イルカのダイビング

Power Station

Doubtful Soundクルーズの後、Manapouri地下発電所を見学。1963年に着工されたのですが、当初地上にダムを建設する計画を環境団体の反対で地下発電所に計画変更をしたそうです。 ニュージーランド国民の環境への意識の高さがわかりますね。

 発電所へのトンネル  発電所は環境を考え地下に作られている


Te Anau ワイルドライフセンター

Te Anauに戻り、車で町のはずれにワイルドライフセンターを訪れました。ここは園内を囲む柵もなくいつでも自由に見学でき、ニュージーランド固有種の鳥が飼われています。
ここでのお目当ては、ニュージーランド固有種で絶滅危惧種のTakahe。この鳥は飛ぶことができず植物を足でつかんで引き抜いて食べます。 
ニュージーランドには飛べない鳥が数種類いますが、これはもともとニュージーランドには哺乳類がコウモリしかおらず、天敵に襲われる危険もなく飛ぶ必要がなかったからだとされています。 おなじみのキュウイも飛ぶことができませんが、この鳥は夜行性でここにはいませんでした。 左側の写真はTuiが花の蜜を吸っているところです。モーテルに帰る途中で給油、明日のドライブに備えました。


Tui Takahe



 

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