旅の始まりは　｢ダビンチコード」　

2005年の夏、ＮＨＫが放映した世界遺産・イタリア縦断で紹介された風景と、ダヴィンチコードに出てくる｢最後の晩餐」を見たくなり、今回イタリアを旅することにしました。　イタリアには訪問したことがなかったのですが、30年ほど前、南仏のカンヌを訪れたことがあり、地中海の青さに感激した事を覚えています。
連休を利用して効率よく巡るためにはツアーに参加することが早道と、今回は日本旅行の9日間のツアーに参加することにしました。旅行日程は、まずローマに入りローマで2泊、その後ナポリ、カプリ島、ポンペイを見てナポリで1泊、翌日ユーロスターでフィレンツェに行き其の近辺で1泊、ピサからヴェネチアに入り1泊、ヴェネチア本島観光の後、ヴェローナに立ち寄りミラノで2泊、といった強行スケジュール。つまみ食い観光、土産物屋観光、雨にたたられたどたばた旅行でしたが、最後の日、ミラノでのドゥーモ見学と、ダヴィンチの｢最後の晩餐」をゆっくり鑑賞できたことで、満足のゆく旅が出来ました。また小生のイタリア人観も大きく変えさせられました。

それでは小生のどたばた道中をご紹介しましょう。
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Firenze Chiesa di Santa Maria Novella