大雁塔より西安市内を望む Photo ©Yoshi Kitamura |
兵馬俑博物館ではここの土で作成したとの保証書付きの陶俑の兵士のレプリカを売っています。なかなかよく出来ているのですが20cmぐらいのもので一体200元、売り子が薦めてくるのは3体で600元と高め、中国での交渉は半値からという小生の鉄則どおり半値から値切り始め、その値段しか買わない態度を見せると、550、500、450と値段を下げてきます。それでも高いと思ったのでその場を立ち去ろうとすると300元でOK。3体約4,500円で手に入れることが出来ました。この値段が高いか安いかはいまいち不明なところも在りますが、、、
兵馬俑を後に西安市内に戻り玄奘がインドか持ち帰った経典を保存するため652年(唐代)に建立されたとされる大雁塔を訪れました。現在は内部には何も無く四角七層煉瓦造りの建物で細い階段を上がると上層階から西安の市内が一望出来ます。古代長安の都も新しいビルが建ち、道路は車で渋滞、近代都市へと変貌をし始めているところです。
次に立寄ったのが孔子廟のあとに建てられた碑林博物館を訪れました。碑林とは印刷技術が無い時代歴史の実録や仏典などをイチに刻み石碑に住みを塗って紙に写すことにより多くの人に内容を伝えるために作られてきたものでここには約1000の碑林が残されています。
陶俑の兵士のレプリカ (証書付き) |
兵馬俑博物館の証書 |
大雁塔 |
碑林博物館 辞書 |
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