長安南門                    Photo ©Yoshi Kitamura

 2002年3月30日から3泊4日西安・北京を訪ねました。旅行中は好天にも見まわれ、ちょうど1週間前に黄砂の嵐が終わり、北京は真夏日差しがさし半そでで過ごせるぐらいの陽気でした。

中国5000年の歴史を足早に訪ねる旅をご紹介しましょう。

1日目:成田=> 北京 => 西安

2日目: 西安観光 兵馬俑、歴史博物館、大雁塔、碑林博物館

3日目: 西安=> 北京 万里の長城

4日目: 北京観光 紫禁城  北京=> 成田

初日は成田を朝飛び立ち北京まで約4時間。ここで待ち時間3時間ほどの後、国内便の中華西北航空に乗り換えて西安まで約2時間。西安空港に着いたのは日が西に傾く頃でした。西安空港があるところは咸陽付近で、秦の始皇帝が都を開いたところです(BC 221)。そこから西安(昔の長安)までは車で1時間。空港を出るとすぐに田園地帯に入り、その中に墳墓がいくつも点在しています。その墳墓を利用して横穴が掘られ10年ほど前までこの辺の農夫達が住んでいたと聞いて驚きました。 これらの墳墓のほとんどはまだ発掘に手が着いていないそうです。

町に近づくにつれ人が道路にあふれ、バスに鈴なりになりながら家路を急ぐ姿を見かけました。交通機関といえば自転車、旧型のバス、それと軽自動車のTaxi。これらが交通ルール無法地帯とばかりにうごめきその間を人の波が押し寄せるのですから、事故が起こらないほうが不思議で、滞在中1日に3回は事故を目撃しました。その夜は、この地方の名物料理のいろいろな種類の餃子を食べましたが(こちらは蒸し餃子か水餃子で焼き餃子は在りません)、いまいちでした。西安の宿泊は南門のすぐ外に在るANA Hotelに滞在。サービスレベルも高くお勧めのホテルです。

西安空港

長安南門

鼓堂

餃子酒店

翌日は、西安郊外に在る兵馬俑を訪れました。その様子はNextをクリックしてください。

   

 
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